~笑顔あふれる二日間の思い出~
今年も待ちに待った「こどもおぢばがえり」の季節がやってきました!美拝隊は、7月30日(水)から31日(木)の一泊二日で、子どもたちと一緒に参加してまいりました。
元気いっぱいの出発!
当日の朝7時30分、美拝の参拝場にみんなが元気に集合しました。出発前には、「一泊二日、子供達が怪我なく病気なくみんなが楽しんで、おぢばがえりでたくさんのお土産を持って帰れますよう」との思いを込めて参拝。
トイレを済ませたらマイクロバス2台と荷物車の計3台で8時前に出発!道中では他の参加者をピックアップしながら、子どもたちのワクワクした声でバスの中も賑やかでした。

おぢばに到着~初めての感動体験
午前11時半頃、ついに詰所に到着!昼食をいただいた後、いよいよ本部へ向かいました。初めて「こどもおぢばがえり」に参加した子どもたちは、人類創造の地点である「ぢば」がある天理教教会本部の壮大さに圧倒されていました。
参拝場では会長から、おぢばの意味やかんろだい、親神様が人間を作った目的について分かりやすい説明をいただき、「ただいまかえりました」の思いを込めて、みんなでおつとめをつとめさせていただきました。
教祖殿では教祖・中山みき様についてのお話を聞き、祖霊殿ではご先祖に感謝する心の大切さを学びながら、それぞれ心を込めて参拝させていただきました。
みんなで力を合わせて「ひのきしん」
参拝の後は、回廊ふきひのきしんの時間です。天理高校生のお兄さんお姉さんが「ひのきしん」について熱心に説明してくださり、子どもたちも真剣に聞いていました。大変暑い中でしたが、みんな一生懸命に回廊をきれいにお掃除してくれました。人のために尽くす喜びを、体験を通して学ぶことができました。
真柱様宅での温かいお出迎え
次に向かったのは真柱様宅です。お玄関では、お出迎えに立ってくださった先生から「ようこそおかえりくださいました。楽しく仲良くおぢばの夏を過ごしてください」という温かいねぎらいの言葉をいただき、真柱様からの心のこもったお土産もいただきました。

楽しさ満載の行事タイム
こども横丁で昔遊び体験
こども横丁では、昔ながらの遊びを時間いっぱい楽しみました。現代っ子たちも、昔の遊びの面白さに夢中になっていました。
バラエティ188で大盛り上がり
バラエティ188では、名前通りのバラエティ溢れるショーに子どもたちの目がキラキラと輝いていました。ステージに上がれるタイミングでは、美拝隊の子たちもこぞってステージに立ち、流行りのダンスを踊って大盛り上がり!会場全体が笑顔に包まれました。

駄菓子屋さんでお買い物
バスで駄菓子屋(よしや)に移動し、それぞれ好きなお菓子をお買い物。子どもたちは真剣に品定めをしながら、思い思いのお菓子を選んでいました。
夜のお楽しみとドローンショー
詰所での夕食後は、高学年の子どもたちは天理大学体育学部グラウンドで「ドローンショー体験会」に参加し、最新技術に触れる貴重な体験をしました。小さい子たちは詰所行事に参加し、みんなで楽しい時間を過ごしました。
入浴後、21時過ぎに消灯となりましたが、それぞれの部屋では頭を寄せ合ってコソコソと楽しそうにお話をする声が聞こえてきました。友達との特別な時間を満喫していたようです。

二日目も楽しさ爆発!
朝のおつとめから始まる一日
翌日は朝7時半に詰所を出発し、南礼拝場で美拝隊のみで朝のおつとめをつとめました。清々しい朝の空気の中、心を込めてお参りさせていただきました。
チャレンジパークで体を動かす
チャレンジパークでは、忍者村、ボルダリング、滑り台、トランポリン、ミニゲームなど、様々なテナントで目一杯遊びました。子どもたちは汗だくになりながらも、笑顔いっぱいで楽しんでいました。
大人気のピッキーステージ
笑いあり、感動ありのショータイムとして大人気のピッキーステージは、申し込み開始後数分で満席になってしまう人気行事です。ピッキーたちほんわか村の仲間たちの劇や、リズムゲーム、愛町バンドの演奏を楽しみ、子どもたちは最後まで釘付けでした。
名物カレーでお腹いっぱい
カレー食堂では、こどもおぢばがえり名物のカレーをいただきました。何杯もおかわりする子どもたちもいて、みんなでおいしくいただきました。
最後のお楽しみ「アスレチックボックス」
今年のこどもおぢばがえり最後に訪れたのは、アスレチックボックスです。これを楽しみにしていた子どもたちも多く、中にはここで遊び尽くすために少しカレーを控え気味に食べたという子もいたほど!
冷房の効いた体育館で、昨年よりもパワーアップしたアスレチックの数々を楽しみました。大人も涼しい室内の観覧席から子どもたちを見守ることができ、みんな嬉しい最高の環境でした。
心に残る思い出をお土産に
アスレチックボックス終了後、麻植の会長さんからいただいた差し入れのアイスを食べながらバスに乗り込み、名残惜しくもおぢばを後にしました。
道中、淡路SAでお土産を買い、17時30分頃美拝に到着。今年も子どもも大人も元気に帰らせていただき、子どもたちも心から喜んで帰ってくれて本当によかったです。
感謝の気持ちを込めて
世界中から大勢の子供たちを迎えて開催される「こどもおぢばがえり」は、工夫を凝らした行事などを通じて、「生きるよろこび」を感じる年間の少年会活動の集大成です。
今回も子どもたちにとって忘れられない夏の思い出となったことでしょう。大切なお子様を預けてくださった保護者の皆様、引率としてお手伝いいただいたスタッフの方、準備や差し入れなど様々な形でサポートしてくださった方々に、心より感謝申し上げます。
来年もまた、子どもたちの笑顔あふれる「こどもおぢばがえり」にご一緒していただけることを楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします。

美拝隊一同
コメント