―「助けたら嬉しいよ」をテーマに陽気ぐらしの実践を学ぶ―
美馬支部では、11月2日(日)、美拝分教会を会場に「第五回ようぼく一斉活動日」を開催しました。

当日は、午前10時からの開会式に始まり、小角正一脇町分教会長が開会の挨拶を述べられ、続いて支部長の吉野川分教会長、美拝分教会長の拍子木と数取りに合わせて、参加者全員で心一つにおつとめを勤めました。
おつとめの後は、全員で諭達第四号を拝読し、さらに本部からのビデオメッセージを視聴しました。

続いて行われた「陽気プログラム」では、参加者一人ひとりが対話を通して、日常生活の中で実践できる“人だすけの喜び”を体感しました。
「陽気プログラム」 ― 助け合いの中に喜びを見いだす学び
今回実施された「陽気プログラム」は、山本繁正先生(白地分教会長)を講師として、本部で実施されている「成人講座 輝きプログラム」(2時間コース)や「大阪プログラム」(80分コース)をもとに、美馬支部向けに約60分に再構成したものです。
テーマは「助けたら嬉しいよ」。参加者がペアとなり、二者間の対話を通じて自分の心を見つめ、人に寄り添う喜びを学びました。
まず、最近のストレスや気がかりを語り合い、互いの背をさすりながら心を軽くする実践を行いました。そこから「ストレスは自分中心の心から生じるものであり、その心を明るい方へ向けることが大切」と学びを深めました。
次に、人から親切にされた経験や、自分が誰かを助けて嬉しかった経験を語り合い、「助ける側こそ嬉しい」という気づきが生まれました。
ロールプレイでは、旅人を教会まで案内する寸劇を通して、感謝の言葉を交わす温かいやりとりが会場に広がりました。

最後に「おさづけ」にまつわる喜びや体験を共有し、人助けの最高の実践が「おさづけの取り次ぎ」であることを改めて心に刻みました。講師からは、被災地でのおさづけの実話なども紹介され、参加者の胸に深い感動を残しました。
閉会と大抽選会で笑顔の締めくくり
プログラムの後は、宗我道明支部長が閉会の挨拶を述べられ、感謝と決意を新たにしました。
続く大抽選会では、前支部長の端山分教会長が進行を務め、参加者全員に景品が当たるよう工夫された抽選が行われました。
会場は笑顔と歓声に包まれ、参加者はお土産を手に、にこやかにお帰りになりました。
今回で最後となる「ようぼく一斉活動日」は、互いに助け合う喜びと陽気ぐらしの心をあらためて確かめ合う、あたたかな一日となりました。












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