3月31日、撫養大教会にて少年会撫養団おつとめまなび総会が開催されました。
今年は、遠方からの参加者に配慮して、30分遅い午前10時開会。
大教会長様のお手に合わせて三殿を参拝した後、十二下りのておどりを4交代に分けて少年会員がつとめました。
美拝は今年、七、八、九下り目を担当することになり、何度か合同練習を重ねながらこの日を迎えました。女鳴り物や笛、小鼓の難しい鳴り物の音色がとても安定していて、素晴らしい音でした。
またお手ふりも、年長の子を中心に真剣な表情で一生懸命つとめていました。
打ち物は、今年初めて参加した子達もいましたが、大人でも緊張する大教会の神殿で、途中で逃げ出すことなく最後までやり遂げたことは、とても大きな意味があったように思います。
おつとめ後は式典があった後、育成会員が準備した模擬店の品々で腹ごしらえ。
寒の戻りで、大人には寒いと感じる気温でも、子供達はへっちゃら。大教会の境内地に腰を下ろして、フライドポテトや焼きそばなどを一気に平らげて走り回っていました。
午後1時からは、大教会前のグラウンドで恒例の対抗大運動会。
つなひきやリレー、大縄跳びといった定番の競技から、少年会スタッフの創意工夫を凝らした変わり種の競技まで、約2時間半にわたって楽しみました。
美拝の子供たちは、毎年小さな子供たちが多く、内容がよくわからないながらも走り回って楽しんでいました。
当日まで、大人も子供も不安がありましたが、今年もみんな一生懸命おつとめをつとめる姿を見て、とても感動しました。また、昨年おつとめに出られなかった子が出てくれたり、新しい役割に挑戦するなど、子供たちの成長を感じる1日となりました。
また私たち大人の方も、当日までお手ふりや鳴り物を教えることを通して、子供に信仰を伝える機会になったことと思います。ある参加者の子が帰り際、「来年も最後まで参加するわ」と言ってくれたことが何よりの成果だったんじゃないかと思います。
育成会員の皆さん、そして少年会員の皆さん、おつかれさまでした!
来年は、おそらく十、十一、十二下りが当たると思います。来年もまたよろしくお願いします。
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