3月19日美拝分教会の3月月次祭、並びに春季祖霊祭を執り行いました。
そして、3月は大教会の定期巡教として、鶴岡正信大教会役員先生がご巡教くださいました。
3月も下旬に差し掛かっているにも関わらずこの日は、向かいの山は雪化粧となるような寒さ。ストーブが大活躍する1日となりました。
この日は、普段おつとめに上がってくださっている方がケガや通院などでおつとめに出られないということが重なりましたが、中には逆に病気をご守護いただいて復帰してくださる方もあって、共々に陽気におつとめをつとめさせていただき、お願いやお礼を込めたおつとめをすることができました。
また、祖霊祭に県内外からお参拝下さり、ご先祖の皆さんのご遺徳を偲ばせていただきました。
大教会からご巡教くださった鶴岡先生も「とても陽気で鳴り物の音も合ったおつとめに心が勇みました」とお話しくださいました。

今回の鶴岡先生のお話で、最も大きなポイントは「教えを人に伝える」ということだったと思います。
近年、コロナ禍や自然災害、戦争などが続いていることで、困っている人たちに何かできることをしたい、という動きが教内の活動でも多く見られ、それは素晴らしいことです。
その上で私たちはボランティアに留まることなく、そのふしに込もる神様の思いがどこにあるのかを思案し、「世界中の人々が互いにたすけあって陽気に暮らす陽気ぐらし」を目指していく心になるように教えを言葉にして伝えるということが肝心だということをお話しくださいました。
逸話篇を拝読しますと、事情や身上によって苦しんでいる人々が「大和にどんなことも助けてくださる神様がいるらしい」という話を聞いておぢばに帰り、教祖にお目通りしておたすけいただくお話がたくさん出てまいります。

このように、「一緒におぢばに帰りませんか」と人に伝えることが、直々に教祖のぬくもりに触れ、ご守護をいただくポイントになるかと思います。
普段の生活のなかで、「今だ」という時には「おぢばに帰りませんか」という声をかけるタイミングを逃さないようにしたいものです。
また、教会や支部などで計画される団参をその一つの機会として利用していただければ幸いです。
今回のお話を忘れずに、実行に移していくことに努めさせていただきましょう。
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