1月5日、おせち団参をしました。
午前7時に美拝分教会を出発。道中大教会に立ち寄って参加者と合流し、午前10時30分ごろ天理に到着しました。

この日は、お節会初日に日曜日が重なったこともあって、非常に大勢の方がおぢばに帰ってこられていました。天理東で高速を降り、北2駐車場に停めるつもりがまさかの満車。仕方なく違う駐車場を探すも、どこの駐車場も満車の看板が! 仕方なく少し遠い乾隅棟の大型車両専用駐車場に停めて会場に向かいました。
おせちの受付にも長蛇の列が。かなりの待ち時間を覚悟して、子供達を飽きさせないようクイズなどを出して並んでいたら、近くに並んでいるお爺さんが手品を次々と披露してくれ、子供たちはおろか、周辺の大人たちもが目を奪われ、時間を忘れることができました。
そうこうしている内に、テント会場に誘われ、早速お雑煮を配ってくれました。

私たちが案内いただいたテント会場は、主に婦人会と大学生のひのきしん者がお接待をしてくれました。団参の参加者がひのきしんの学生さんに「大勢のお客さんで大変やねぇ」と尋ねると、
「いえ! めっちゃ楽しいです!!」
と、満面の笑顔で答えてくれたそうです。
同世代の若者たちと合宿しながらひのきしんをする学生会の「おせちひのきしん」は、私も参加しましたが、あっという間に期間が過ぎるほど充実していて、今でも本当に良い思い出です。
以前のお節会では、お餅、水菜、お出汁の3つの係が巡回して、量やおかわりのリクエストに答えながらお雑煮を振る舞っていましたが、今年は少ない人手で効率よく振る舞えるようにと、お餅と水菜が入ったお椀ごとおかわりをするようになっていました。

全国の教会から心を込めてつかれたお餅、お節会のために丁寧に作られた水菜、いりこの頭を一匹ずつ取って抽出されたお出汁でできたお節会のお雑煮は、味はもちろんのこと、その過程や行事に関わる大勢のひのきしん者による「おぢばのおもてなしの心」が心に沁みます。
また、参加者全員でおぢばを参拝し、昨年お連れいただいたお礼、また今年も一年お連れいただけるようにとお願いのおつとめをつとめ、教祖殿、祖霊殿を参拝させていただきました。
午後2時ころおぢばを後にした一向は、帰りに神戸三田にある「かねふくめんたいパーク」でお買い物をした後、美拝に向かって出発。途中大教会に立ち寄った後、午後7時前に美拝に到着しました。
今年は、三が日から続いて4日(土)5日(日)という曜日周りのため、往復の道路渋滞を覚悟していましたが、道中は渋滞が一切なく、また結構なお日和によって天理では暖かく過ごさせていただくことができました。
団参にご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。また来年もゼヒ!
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