1月25日(土)26日(日)の2日間にわたり、立教188年教会長布教所長夫妻講習会が撫養詰所において開催されました。
美拝は午前8時にマイクロバスで教会を出発しておぢばがえり。
午後1時、3階講堂にて開講式を行い岩佐秀哉役員による布教部挨拶に続き、各会より活動要点が発表されました。
始めに今期からつとめる斎藤俊行青年会撫養分会委員長がウクレレを片手に歌いながら登場すると、会場はざわめき笑顔が広がりました。参加者の心をしっかりつかみ青年会の活動を紹介し、協力を求めました。次に登壇した堀田少年会弘之撫養団団長は、少年会活動に活かせる手品を披露。会場から選んだ女性教会長にお手伝いを頼み、トランプを使った見事なマジックに会場の目は釘付けに。少年会活動の紹介に引き込まれました。3番目は学生担当委員会。春の学生おぢばがえりや夏の学修などの様々な映像を元に、行事への参加を促してほしいと協力を求めました。最後は婦人会。婦人会はこれまでのように淡々と活動計画を連絡しました。毎年開催される講習会ですが、参加者に強烈に訴える初の試みも目新しく好印象で、笑顔あふれて講習会がスタートしました。
午後2時より、講師に浅野福太郎先生(郡山部属 攝央分教会長・本部講演講師)をお迎えし「おたすけの雰囲気ある教会を目指して」という演題での講話を拝聴しました。
信仰の元一日は祖母がない命をたすけて頂いたことに始まり、やっと設立した教会も室戸台風で全壊。その後も長男・二男が若くして出直し、三男である父親が四代会長になる中で少年時代を過ごした先生は、「ふせこんだ理は天の通帳につけてある」「人に喜んでもらうのは大きな理になる」と厳しく仕込まれて成長。ふせこんだ理が何やらわからなかったが、自分が骨折したのと同じ日に、専修科生だった弟が高所から落ちて頭を強打する大事故が起こり、命もままならない瀕死の弟が約2ヶ月で退院できる姿を見せてもらい、天の貯金の有り難さを実感したと話されました。

また、布教の家徳島寮での経験や、教祖140年祭活動への諭達のご発布後の自教会での取り組みなど、においがけおたすけを身近なものとして信者さんに実行してもらうにはどうしたらいいか、具体的に話を聞かせて下さいました。
その後休憩をはさんで、午後3時30分より11班に分かれて、約1時間ねりあいの時間を持ちました。

午後6時から講堂で夕づとめ遙拝した後食堂に移動し、6時30分から夕べの集いと称して懇親会をしました。ねりあいの班でテーブルを囲み、お弁当や婦人会員手作りのおでんに舌鼓を打ちました。また、ねりあいの内容を各班から代表で話す時間もあり、それぞれの発表に胸が熱くなりました。
翌26日は朝づとめを各自で参拝し、午前8時30分から3階講堂で大教会長のお話を拝聴しました。本年は年祭活動仕上げの年という言葉を使うが、これまでの2年間を踏まえた上で何を仕上げるのか、親神様は人間に何を望んでいるのかを思案して、ようぼく皆がかけっぱなしのにおいがけをしっかりすることを心してほしいと話されました。

午前10時講習会閉講。11時30分春季大祭を各自で参拝しました。
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