4月29日 全教一斉ひのきしんデーはコチラ!

新年あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

昨年は、信者の皆様にはたくさんのご心配とご協力をいただき、誠にありがとうございました。

また地域の皆さん、友人にもたくさん支えていただきましたことを厚く御礼申し上げます。

本年は、1月末には会長交代、3月2日には奉告祭を予定しております。心機一転、教会活動を見直して、教会に繋がる人々にできることを考え行っていきたいと思っております。

本年も何卒よろしくお願いします。

2025年 元旦祭後の集合写真

昨年の出来事

さて、昨年は元旦に能登半島で大きな震災が起きました。

年末年始に帰省し、家族との団欒を楽しんでいる最中に被災した方々のコメントを見て、心を痛めたことはまだ記憶に新しいです。そして、今なお避難生活を続けている方は大勢おられます。また9月には同地域を豪雨災害が襲ったことで、尚一層復旧に歯止めがかかってしまいました。

また、昨年は「闇バイト」と呼ばれる高額報酬をうたって若者を犯罪に加担させる事件も注目されました。甘い言葉に唆され、一度でも応募してしまうと、応募の際に送った身分証明書から「家に行く」「家族に危害を加える」と脅迫され、逮捕されるまで利用され逃げられなくなってしまうそうです。

天災と犯罪は同列で話をすることはできませんが、教会として、これらの二つに現れる「人々の心」に着目してみたいと思います。

心に目を向ける

能登半島地震については、天理教は、すぐさま災救隊や周囲の教会が呼応し、瓦礫撤去や炊き出し活動を始めました。また、お菓子工場を経営している信者さんが、工場を天理教災救隊の宿営地として解放してくださいました。天理教だけでなく、世間でも大勢のボランティアが駆けつけ、「被災者の方々の力になりたい」という皆の心が目に見えるようでした。

一方闇バイトは、首謀者の「人を騙し、自分の手を汚さず、金銭を奪って自分のものにしたい」という「自分さえよければ人はどうなってもよい」というものがそのまま形になってしまっているものだと言えます。

相手のたすかりを共に願うのが「お道」の信仰者

そんな世上において、根本的な解決の道とはなにか。

諭達第四号に

身上、事情で悩む人々には、親身に寄り添い、おつとめで治まりを願い、病む者にはおさづけを取り次ぎ、真にたすかる道があることを伝えよう。親神様は真実の心を受け取って、自由の御守護をお見せ下される。

とお示しくださっています。私たちは、まず第一に、困っている人々の心に寄り添って共にたすかりを願うという心こそが大切なのだと思います。

そして、そんな「人のために尽くす」心を世間に映し、広げていく一歩一歩が今の世に必要なのではないかと思うのです。

天理教では、ただ今教祖百四十年祭の年祭活動のただ中にあり、本年はその三年目、「仕上げの年」となります、だからこそ尚一層「人をたすける心」を最大限働かせることが今私たちがすべきことだと思います。

今年は、美拝分教会は「人の心に寄り添い、たすかりを願う」ということに力を入れたいと思っています。

そこで具体的には、元旦祭でもお話させていただきましたが、「おたすけカード」の利用を再開したいと思います。詳しくは、明日午前8時ころに投稿します「おたすけカード」をご覧いただきたいと思います。

美拝につながる一人でも多くの教友と共に、成人できる一年にしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA